マッチョは風邪をひきやすい?なぜ?それって本当!?3つのポイントで解説

マッチョは風邪をひきやすい。

どこかで聞いたことはありませんか?

筋肉が多い人は風邪をひきやすい。

筋トレをすると風邪をひきやすくなる。

こんな風に言われていることも聞いたことがあります。

本当のところはどうなのでしょうか?

今回は、マッチョは風邪をひきやすい!?

と題しまして筋肉と免疫力の関係について

簡単に分かりやすく解説していきます♪

①マッチョは風邪をひきやすいのか?

結論から言うと、

マッチョが風邪をひきやすい なんて事はありません。

マッチョの定義が難しいですが、

筋肉量の多い人=風邪をひきやすい という事はありません。

では、どこからこんな話が出てきたのでしょうか?

●体脂肪の少ない人は風邪をひきやすい

体脂肪の少ない人は風邪をひきやすい傾向にあります。

体脂肪は免疫力と関係しています。

体脂肪が下がると免疫力が低下し、ホルモンバランスの乱れが生じる事もあります。

例えば

女性は体脂肪率が20%以下になると

ホルモンバランスの乱れるリスクが高まり、

生理不順などが起きる場合があります。

体脂肪が少な過ぎると

免疫力の低下によって風邪をひきやすくなってしまうとも言えます。

●マッチョ=体脂肪率が低いイメージがある

マッチョが風邪をひきやすい

という話は、

ボディビルダーなどのムキムキで筋肉のスジがバキバキに出ている様な人達が

体脂肪率が極端に低く、免疫力が低下している

というところから来ていると思われます。

大会当日のボディビルダーの体脂肪率は

3〜7%程と言われ、かなり低い状態です。

皮下脂肪がほとんどないので、あんなにバッキバキに筋肉のラインが浮いて見えるんですね。

まあ、そんな状態であるからして

免疫力はかなり低い状態と言えます。

ボディビル大会の会場でコロナの人でも居たら、一発で集団感染してしまうでしょうね。

そんなところから、

ボディビルダーは免疫力が低い。

マッチョは免疫力が低い。

マッチョは風邪をひきやすい

となっているのでしょう。

②筋肉と免疫力の関係?

体脂肪が少ないと免疫力が低下することは分かりましたね。

では、筋肉と免疫力には関係性はないのでしょうか?

実はあるんです。

筋肉量が多いと、免疫力は高まる傾向にあります!

筋肉は運動時に身体を動かしたり、姿勢を維持したりすること以外にも

熱を作り出して、体温を維持する器官でもあります。

筋肉量が多い人ほど、熱を作り出せる力が大きいということになります。

例えば、日本人の平熱が36.2~8度と言われているのなら対して、欧米人の平熱は37度以上と言われています。

これは骨格筋量(筋肉量)の違いによるものだとされています。

●体温が高いと免疫力が高い

実は体温が高い人ほど免疫力が高いというデータがあります。

体温が1℃上がると免疫力は5倍にも上がると言われていて、

逆に体温が1℃下がると免疫力は30%低下すると言われています。

免疫細胞は適切な温度、血流があってこそ

正常に働きます。

現代人の運動不足による筋肉量の低下は、

免疫力低下も招いているんですね。

●と、いうことはマッチョは…

筋肉量の多いマッチョは、免疫力が高いということ!?

でもボディビルダーの様に体脂肪を極限まで減らしてしまうと

断熱材の代わりをする脂肪層が無くなってしまうので、結局は免疫力が下がってしまう。

なんとも、カラダというものは

思い通りにはいかないものですね。

③まとめ

マッチョだから風邪をひきやすいということは無い。

ただし、体脂肪が少ない人は免疫力が低下して風邪をひきやすくなる傾向にある。

しかし、筋肉量が高い人は体温が上昇し免疫力が高まる。

つまり、適度な筋肉と脂肪を持ち合わせている状態が最も免疫力が高い状態と言えます。

大会当日のボディビルダーは、

確かに風邪をひきやすいマッチョですね笑

マイペースポイント

まずはコレだけでもやっておけば、カラダづくりの為の大きな一歩になるワンポイント!

筋肉を付ける為に筋トレをしよう!

またソレかと思わずに。

脂肪を付けることは簡単。

でも筋肉を付けることは大変です。

だったら少しでも筋肉を付ける為の行動をしてみましょう!

それで自分の免疫力まで上がってしまうんですから、筋トレして損はありません!

筋トレが難しければ、まずは階段を使うことからでもいいです。

まずは出来ることから、出来る範囲で。

マイペースにやっていきましょう♪

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