ダイエットすることは決めた!!
カロリーを調整する為に、脂質を気を付けていくことにも決めた!
でもズバリ、ダイエット中にはなにを食べたらいいの!?
いや、ほんとそれ。ありますよね。何食べたらいいのよ問題。
ローファットダイエットであれば
脂質の少ないものなら基本的にはOKなのですが、
ダイエットと言えどもただ痩せたいだけじゃないですよね?
“キレイに痩せたい”ですよね!
だったら、より健康的にハリ・ツヤを保ってキレイに・カッコよく痩せましょう!
その為には脂質だけでなく、その他の栄養素にも少しは目を向けないといけませんね。
あんまりあれこれ考えるとイヤになっちゃうんで、とりあえずタンパク質だけでも気にしておきましょう!
タンパク質が不足すると、
お肌や髪、爪などにも悪影響が起こり
キレイに痩せるハズがボロボロの失敗ダイエットになっちゃいますからね。
低脂質で高タンパクの代表格と言えば。鶏むね肉
多くのダイエッター達が鶏むね肉をチョイスしているのは、ご存知かと思いますが
その理由はいかに!?
数ある食材の中で、なぜ鶏むね肉なんでしょう??
焼肉行ったら絶対 鶏むね頼まないですけどね、僕は笑 牛肉食べたいですもん。
というわけで今回は、そんな鶏むね肉について、
年間延べ2000人以上を担当している現役パーソナルトレーナーの私が、
2つにポイントを絞ってお話していきます!
目次
①鶏むね肉のどこが優秀なの?
皆んな、鶏むね肉鶏むね肉言うけど
何がそんなに良いのよ?不思議に思う人も多いですよね。
色んな角度からの優秀なポイントはあるんですが、
私の選ぶ、鶏むね肉の優秀ポイントを3つ挙げていきます。
●カロリー・タンパク質・脂質のバランスが優秀
鶏むね肉はダイエットの大きなポイントとなる、
カロリー・タンパク質・脂質のバランスがとても優秀です。
例えば、
野菜なんかは脂質が低く、カロリーが少なくてもタンパク質が少ない。
豆腐や納豆などの大豆製品は、
タンパク質はそれなりでカロリーは低いが、脂質もそれなりにある。
鶏むね肉はその点で
高タンパク&低脂質&低カロリー!
え?鶏もも肉じゃダメなのって?
ええ。鶏もも肉美味しいですよね〜。
では鶏もも肉と鶏むね肉を比較してみましょう。
[鶏もも肉100g ]
皮あり 脂質 約14g 190kcal
皮なし 脂質 約5g 113kcal
[鶏むね肉100g ]
皮あり 脂質 約6g 133kcal
皮なし 脂質 約2g 105kcal
脂質とカロリーだけを見ましたが、
鶏むね肉のほうが脂質が少なく、カロリーが低いのが分かりますね。
でも、鶏もも肉も見てください!
皮を取るだけでカロリーが半分近く減りましたよ!
そして、カロリーも皮なし鶏むね肉とそこまで変わらない。
鶏もも肉 も実はとても優秀です。
全然ダメじゃないんですよ♪
ではなぜ皆んな鶏むね肉をチョイスするのか?
それはカラダづくりに重要なタンパク質に違いがあります。
100gあたりの鶏もも肉はタンパク質が約20gに対して、
鶏むね肉はタンパク質が約23g。
この3gは大きいと私は感じています!
これは100gあたりの数値です。
でもダイエット中に鶏肉を使う場合、
私だったら1日に200〜300gは使います。
と、なるとタンパク質の差は
200gのとき 6gの差
300gのとき9gの差
6~9gのタンパク質って卵1個分以上違いますからね。
これは結構大きいですよ〜。
ダイエット、カラダづくりは“チリツモ”ですからね。
(タンパク質だけに限った話でははないんですが…)
●コスパがいい!
鶏むね肉、近所のスーパーで100gいくらくらいで売られてます?
時期や場所にもよると思いますが、
100円切ってますよね?
逆に、鶏もも肉や牛こま肉がグラム100円切ってることは ほぼないと思います。
ダイエットやカラダ作り中に、何度も登場する食材なら
安いに越したことはありません!
安くて、高タンパク、低脂質、低カロリー。
こんなコスパのいい食材は他にありません!
●調理のし易さ
あともう一つには調理のし易さを挙げたいと思います!
別に鶏もも肉も変わらないんじゃない?って声が聞こえて来そうですが
カロリーカットの為の皮の取り外しなんかは
鶏むね肉のほうが圧倒的にラク!
高タンパク・低脂質・低カロリーの食材を探すと魚なんかも良いものが多いですが、
魚はグリルでの調理中ににおいが気になったり、
調理のし易さ、他の食材との相性なんかも
鶏むね肉の使い勝手には届かないでしょう。
これらが私の挙げる鶏むね肉の優秀ポイント3選です♪
② 鶏むね肉を摂ることでのデメリットはないの?
ダイエット、カラダづくりの強い味方である鶏むね肉。
コイツに隙はないのか!?
実は鶏むね肉にもデメリットはあります。
メリットとデメリットは表裏一体。
メリットがあるものはデメリットも必ず存在します。
高タンパク・低脂質・低カロリーでコスパも抜群で調理もしやすい鶏むね肉。
デメリットとはなんなのでしょうか?
それは、意外と多くのプリン体が含まれていること
あんな健康食材見たいな顔した鶏むね肉にプリン体!?
かなり意外ですよね。
ご存知の通り、
プリン体を過剰に摂取すると尿酸値が上がり、
痛風などの原因になります。
身近な食材の プリン体 含有量
豚バラ肉 約76mg
牛肩ロース 約90mg
鶏もも肉 約123mg
鶏むね肉 約140mg
鳥ささみ 約153mg
マグロ 約157mg
カツオ 約211mg
甘エビ 約221mg
鶏レバー 約300mg
こんな感じで牛・豚・鶏のよく食べられる肉や、魚の中ではプリン体が高いほうだということが分かります。
ちなみにプリン体の摂取量目安は1日に400mg以下といわれています。
鶏むね肉1枚は250gくらいはあります。
そこには350mgものプリン体が含まれている事になります。
鶏むね肉を1枚食べるだけで
プリン体の1日の摂取量目安に届いてしまいそうな量だということです。
今回のまとめ
カラダづくりにおいて、
鶏むね肉は超優秀食材!
カロリー・タンパク質・脂質のバランスが優秀で コスパがよく、調理もし易い!
しかし!
鶏むね肉にはプリン体が多く含まれているので
摂り過ぎには注意が必要⚠️
毎日 鶏むね肉生活!
じゃなくていいので、
スイッチの入ったときに少し取り入れてみてはいかがでしょう?
あなたのカラダづくりの強い味方になってくれるはず!
出来ることから
マイペースにやっていきましょう♪
マイペースポイント
コレだけはやっておけば、カラダづくりに大きく前進できるワンポイント!
鶏むね肉を食べてみましょう。
まずは自分で買って、どんな調理でも良いので食べてみましょう。
いつももも肉を口にする機会が何かと多いと思います。
たまには胸肉を食べてみて、意外と良いかも!コレなら取り入れてみようかな!
と思えたなら、あなたのカラダづくりの未来は更に明るくなります。
まずは出来るところから始めてみましょう♪
コメント