筋トレって、なぜやりたくないんですかね。
いや、私も嫌いじゃないですよ。
むしろ好きなほうだとは思います。
だけど、ジムに行く前は
めんどくさい、やりたくない、行きたくない
こんな気持ちが溢れてきます。
でも、終わった後は
「やっぱりジム来てよかったー!」
「筋トレ最高〜!」
これってトレーニーあるあるですよね。
今回はこのあるあるを敢えて深掘って、
私たちの中でどんなことが起こっているのか?を解説していきたいと思います!

目次
①なぜ筋トレやりたくない?
筋トレ、嫌いじゃないんですけど
なぜやりたくないと思ってしまうのでしょうか?
●優先順位が低い
その理由の一つに優先順位があると思います。
人間、身体が資本です。
そりゃ分かっているんですが、皆んな色々あるじゃないですか。
仕事や家事をほったらかしてジム行きますか?
友人との約束、上司からの誘い、
恋人との食事、子供のお迎え
これらを優先するのは、、、まあそうでしょうね。
でも、好きなアーティストのライブ、
大好きなテレビ番組やライブ配信
旅行やおでかけ、
美容室やネイル、エステ、マッサージ
これもなかなかの誘惑。
今日は仕事で疲れたな〜
なんか眠いしな〜
雨降ってるしな〜
外は暑いしな〜、寒いしな〜
自身の体調や気温、天気にも左右されてしまうことってありますよね。
では更に深掘って、
なぜ、筋トレの優先順位は低いのでしょうか?
●やらなくても死なない
筋トレを1日2日、1週間や1ヶ月サボったところで、死なないんです。
これは極論ですが、つまりはそういうことです。
食事、睡眠などに勝てない理由はまずそこですね。
その他の事も、まあ死にはしないことは沢山あるのですが
筋トレは1回や2回サボったところで、あまり変化はありません。
1、2回の筋トレで
筋肉が急につく事もなければ
数回ジムをサボって急に落ちてしまう事もありません。
でも、美容室やネイルは1回飛ばしたらエラい差が出てしまいます。
その他の事も、大したことではないのに
筋トレ1回の小さな効果は「まあ、いっか」に変わってしまいがち。
1回サボってしまえば、そこからはもう簡単。
いつの間にかジムに行かなくなって、会費だけを払う幽霊会員の出来上がり。
余談ですが、ある調査ではジムの幽霊会員は
会員全体の8割にもなると言われています。
②筋トレ終わったら、やって良かった!はどうして?
嫌々でも筋トレが終わったら、
あーやっぱりやってよかった!!と思える。
アレはなんなんでしょう?
理由はいくつか考えられます。
●交感神経が刺激されている
筋トレをすることで交感神経が刺激され、
“活動モード”に切り替わっている状態が考えられます。
交感神経が優位になり、活動モードに入ると
少しテンションが上がっている様な、元気な状態になります。
その状態では、筋トレをしたことで元気になった!よかった!と素直に思えるでしょう。
●脳内ホルモンの分泌
筋トレをすると、快楽物質のドーパミンや、
幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌が促されます。
ドーパミンが出ると、気持ちいい状態に。
セロトニンが出ると、多幸感で満たされている状態に。
そうなれば、筋トレやってよかったと思うしかありませんね。
「やっぱりやってよかった!」は
生理学的にも説明できる状態なのですね。
まとめ
なぜ筋トレをやりたくないのか?
それは筋トレをやらなくても死なないし、
日常生活の中での優先順位が低いから。
筋トレ終わったら、やってよかった!はなぜか?
それは交感神経が優位になり活動モードに入っていたり、
脳内ホルモンの分泌が促され気持ちのいい多幸感の状態に入っているから。
マイペースポイント
まずはコレだけでもやっておけば、カラダづくりの為の大きな一歩になるワンポイント!
やりたくなくてもやってみよう!
筋トレ、やりたくない日なんてザラにありますよね!
ですが、やりたくない日こそやりましょう。
終わったら絶対にやって良かったと思えます。
これは生理学的にもそう思うようになっています。
それを信じて、やりたくない日も動いてみましょう!
何かあなたの中で変わるはず♪
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